本とごはんと。

北の大学院生が食にまつわる本について綴ります。アイコンは東京日本橋花時計さんのホットケーキ。

【日本農業の真実】1

第1章 逆走・瞑想の農政

第2章 食料自給率で読み解く日本の食と農

第3章 誰が支える日本の農業

 

まずはここまでを自分なりにまとめる。

 

【第1章】

○自公から民主への政権交代と農政の変化

 

自公時代…農政と経済界は友好的な連携体制

農商工連携の拡充」

「高品質な農産物・加工品の輸出促進」

 

民主時代(2009-2010)…経済界は農政に失望感

「食料・農業・農村基本計画」

→戸別所得補償、高い食料自給率目標を設定

➡︎小規模農家や兼業農家の維持をうたう

   国内農業保護のスタンス

 

民主時代(2010.11月以降)…経済界と歩みを共にする方向へ

「拡大TPP参加姿勢の表明」

→農業団体からすれば、これまで支援されていると思っていた国からいきなりはしごを外されたのと同じ

 

 

ウルグアイ・ラウンドの反省

ウルグアイ・ラウンドの最大の注目点は、農産物の輸入数量制限を関税による保護措置に切り替えたこと、また関税率を徐々に引き下げて自由化を目指す方向へ向かったこと。

 

日本は、関税化を断固拒否した。

例外的措置として、ミニマムアクセスが義務付けられた。

しかし、政府は国内の関税化反対の声に冷静な判断ができなくなっていた。今から振り返れば、関税化を最初から受け入れるべきだったのである。それは、ミニマムアクセス基準年以降コメの消費量が減り続け、結果的に輸入量/国内消費量が8%を超えてしまったからである。

 

 

 

 第1章でタイムオーバー、続きは明日にしよう。